【不動産コラム】所有権移転登記費用・抵当権設定費用って?

🏡 所有権移転登記費用とは?

不動産の所有者が変わるときに必要になるのが、

📄 「所有権移転登記」です!

これは、「この不動産の持ち主は〇〇さんのです!」ということを

法務局に申請して正式に記録する手続きです✨


📘 登記簿に記載される内容は?

登記簿の「権利部(甲区)」という欄に、次のような情報が記載されます:

  • ✅ 登記の目的(例:所有権移転)
  • ✅ 所有権が移転した原因(例:売買、贈与、相続、共有物分割 など)
  • ✅ 原因の日付
  • ✅ 新しい所有者の氏名(必要に応じて持分割合)

🏠 新築物件は「所有権保存登記」が必要!

まだ一度も登記されたことがない新築の家などの場合は、

📌 「所有権保存登記」という別の手続きが必要になります。

これは、まっさらな状態の不動産に対して「初めての所有者」として名前を記録するものです。


🧭 土地と建物は別々に登記!

意外と知られていませんが、不動産登記は…

  • 🏞️ 土地
  • 🏠 建物

それぞれ別々に登記する必要があります⚠️


❗登記はすべて義務なの?

実はケースによって異なります👇

✅ 義務になるケース(2024年4月から)

  • 👪 相続による所有権移転  → 相続を知ってから3年以内に登記しないと、10万円以下の過料の対象になる可能性があります。

👉詳しく知りたい方はこちらもチェック👈


まとめ

不動産の所有権が変わったときは、必ず登記をして「自分の権利を守る」ことが大切です。

特に、相続による登記は2024年4月から義務化されているので注意しましょう!

💰 抵当権設定費用とは?

住宅ローンを組むときに登場するのが

📌 「抵当権(ていとうけん)」という権利です。

これはカンタンに言えば、

「もしローンが返せなくなったら、この不動産を担保として差し押さえますよ」という金融機関の権利のことなんです。

この抵当権を正式に記録するための手続きが

🔐 「抵当権設定登記」で、

その費用が「抵当権設定費用」となります。


🏦 なぜ抵当権の登記が必要?

抵当権は、ローンを貸した側(銀行など)が「この物件に抵当権をつけますよ」と主張するために必要な登記です。

📝 登記がないと、他の債権者より優先できない!

不動産に複数の抵当権がつく場合、

「どの抵当権が優先されるか」は

📅 登記の順番で決まります。

つまり、登記しておかないと不利になるんです⚠️


🧍 誰が登記するの?義務はある?

  • 👤 登記義務があるのは、抵当権を設定する側(=債務者)です。
  • 一般的には、🏢 住宅ローンを借りる人(=家を買う人)が自分で登記手続きを行います。

ただし実際には、銀行の紹介で🧑‍⚖️ 司法書士に依頼するケースがほとんどです。


🏠 マンション購入の例で説明すると…

購入者が住宅ローンを借りる

⬇️

銀行が「この物件に抵当権をつけます」と申し出る

⬇️

購入者が登記を行う(もしくは司法書士が代行)

⬇️

抵当権設定にかかる登記費用を支払う

という流れになります💡


💡 ちなみに…

  • 🧾 抵当権設定費用には「登録免許税」や「司法書士への報酬」などが含まれます。
  • また、司法書士の代行手数料については、依頼先によっても異なりますが、5~10万円程度が目安となります。そのため、合計費用としては、10~15万円程度と想定しておくと良いでしょう。

✅ まとめ

抵当権設定費用とは、住宅ローンを借りた際に「万が一のときの担保」を登記するための費用です。

将来のトラブルを防ぐためにも、登記をしておくことがとても大切なんですね😊

さいごに

🏠 不動産の所有者が変わるときに必要になるのが、「所有権移転登記」。

💰 住宅ローンを借りたときに必要なるのが、「抵当権」。

これらの手続きにはそれぞれ費用がかかり、専門的な知識も必要になります。
「よくわからないまま放置している…」そんな方は、トラブルになる前にぜひご相談を!

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