住宅ローンの事前審査と本審査の違いをわかりやすく解説✏️落ちやすいポイントも紹介

マイホームを買いたいと思ったとき、多くの方が利用するのが住宅ローンです。
ただし、住宅ローンは「申し込めばすぐに借りられる」というものではありません。銀行や金融機関は、「この人はきちんと返済できそうか」「買う家に対して、この金額を貸しても大丈夫か」を確認します。これが住宅ローンの審査です。

住宅ローンの審査は、一般的に事前審査と本審査の2段階で行われます。言葉は似ていますが、役割は大きく違います。違いを知らないまま進めると、「事前審査に通ったのに本審査で落ちた」ということも起こりえます。

この記事では、住宅ローンの事前審査と本審査の違いを解説します。さらに、審査に落ちやすいポイントについても紹介します。

住宅ローンの審査はなぜ必要なの?

銀行は「ちゃんと返せるか」を確認している

住宅ローンは、数百万円から数千万円という大きなお金を借りることになります。しかも、返済期間は20年、30年と長くなることが多いです。
そのため銀行は、「この人にお金を貸しても大丈夫か」をしっかり確認します。もし返済ができなくなってしまうと、借りた人も困りますし、貸した銀行も困ってしまいます。だからこそ、審査はとても大切なのです。

家を買う人にとっても大切な確認になる

審査は銀行のためだけにあるわけではありません。実は、家を買う人にとっても大切です。
なぜなら、審査を通して「自分はいくらくらい借りられそうか」「無理のない予算はどのくらいか」が見えてくるからです。

事前審査とは?

✔借りられそうな金額を早めに確認する審査

事前審査とは、住宅ローンの正式な申込みの前に行う、いわば「仮のチェック」です。
「この人は、だいたいどれくらい借りられそうか」を早めに確認するためのものです。

たとえば、自分では3,000万円借りられると思っていても、事前審査の結果では2,500万円くらいまでと判断されることがあります。そうすると、物件選びや予算の立て方も変わってきます。

事前審査で見られる主なポイント

事前審査では、主に次のような内容が見られます。

✔年収や勤務先 💰️

どれくらいの収入があるのか、どんな会社で働いているのか、何年くらい勤めているのかは大切なポイントです。収入が安定しているかどうかも見られます。

✔ほかの借り入れ 🚙 💳️

車のローン、カードローン、クレジットカードの分割払い、スマホ本体の分割払いなども確認されることがあります。
すでに毎月返しているお金が多いと、住宅ローンの返済が重くなりすぎると判断されることがあります。

✔過去の支払い状況 💴

クレジットカードやローンの支払いに遅れがないかも見られます。
これまでの支払いがきちんとしている人ほど、「この先も返済していけそう」と判断されやすくなります。

本審査とは?

正式にお金を貸してよいか決める審査📄

本審査は、事前審査のあとに行う、より正式で細かい審査です。
ここで、実際に住宅ローンを貸してよいかどうかが決まります。
事前審査よりも確認する内容が多く、必要な書類も増えます。
そのため、事前審査に通ったからといって、本審査も必ず通るとは限りません。

本審査では物件の内容も見られる🏡

本審査では、申込む人の情報だけでなく、購入する家や土地の内容も見られます
住宅ローンは、買う物件を担保にすることが多いため、「その家にどれくらいの価値があるのか」も大切になるからです。

必要書類がより細かくなる📄

本審査では、本人確認書類や収入証明書だけでなく、売買契約書や物件資料など、さまざまな書類が必要になります。
内容に間違いや不足があると、審査が長引いたり、不利になったりすることがあります。

事前審査と本審査の違いとは?

事前審査は「目安」、本審査は「最終確認」👀
この2つの違いをわかりやすく言うと、事前審査は借りられそうかを見る目安の審査、本審査は本当に貸してよいかを決める最終確認です。
事前審査は比較的簡単で早く結果が出やすいですが、本審査はより慎重に行われます。
そのため、「事前審査でOKだったのに、本審査ではダメだった」というケースもあります。

本審査のほうがチェックが厳しい⚡️

本審査では、収入や勤務先だけでなく、物件の価値、提出書類の正確さ、申込内容とのズレなども細かく見られます。
つまり、本審査のほうがより本格的で、厳しいチェックだと考えるとわかりやすいです。

住宅ローン審査で落ちやすいポイント👇️

事前審査のあとに新しい借り入れをしてしまう💰️

よくあるのが、事前審査のあとに車のローンを組んだり、高額な買い物を分割払いにしたりするケースです。
これによって毎月の返済負担が増えると、本審査で不利になることがあります。

転職や収入の変化がある

事前審査のときと比べて、転職したり、勤務形態が変わったり、収入が下がったりすると、銀行は「最初に聞いていた条件と違う」と判断します。
住宅ローンの審査中は、大きな生活の変化に注意したほうが安心です。

申込内容と書類の内容が合っていない📄

年収や勤続年数、ほかの借り入れなどを間違って書いてしまうと、審査で不信感を持たれることがあります。
わざとでなくても、「内容が違う」というだけでマイナスになることがあるため、正確に申告することが大切です。

支払い遅れがある💳️

クレジットカードやスマホ料金、各種ローンなどの支払い遅れも注意が必要です。
「少し遅れただけ」と思っていても、金融機関は過去の支払い状況を大切に見ています。

審査を受ける前に気をつけたいこと

新しいローンや分割払いを増やさない✕

住宅ローンの審査中は、できるだけ新たな借り入れをしないことが大切です。
車、家具、家電などのローンも影響する場合があります。

書類は正確にそろえる📄

申込書に書く内容と、提出する書類の内容がずれないようにしましょう。
わからないことは自己判断せず、不動産会社や金融機関に確認することが大切です。

借りられる金額より「返せる金額」で考える

ここはとても大事なポイントです。
銀行が貸してくれる金額と、自分たちが安心して返していける金額は同じとは限りません。
家を買ったあとには、固定資産税、保険料、修繕費などもかかります。
だからこそ、「いくら借りられるか」だけでなく、「いくらなら無理なく返せるか」を考えることが大切です。

まとめ

2つの審査の違いを知っておくことが大切🙆✨️

住宅ローンの事前審査は、借りられそうな金額の目安を知るためのものです。
本審査は、正式に住宅ローンを貸してよいかを判断する最終確認です。

事前審査に通っても油断は禁物🙅

事前審査に通ったあとでも、新しい借り入れや転職、書類の不備などがあると、本審査で落ちる可能性があります。
審査中はできるだけ状況を変えず、正確に手続きを進めることが大切です。

無理のない資金計画がマイホーム成功のカギ🔑✨️

住宅ローンは、家を買うための大切なしくみです。
でも、審査に通ることだけを目標にするのではなく、その後の生活まで考えた資金計画を立てることが、後悔しないマイホーム購入につながります。

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