住宅購入の流れ
こんな不動産会社、営業マンに気を付けて!
不動産物件を購入するにあたり、不動産会社、営業マンと複数回にわたり会話する必要があります。
購入に関して、運悪く不信感が漂う不動産会社や営業マンから購入したくないものです。
そんなことにならないように、「悪い不動産会社、悪い営業マン」を見極めるポイントをまとめました。
一概に、一部の対応だけで「悪い不動産会社、悪い営業マン」と言うことではありませんが、ご参考にしてください。
1.住宅ローンの知識が欠如している営業マン
住宅を購入する際は、安く費用を抑えたいものです。お客様も住宅ローンと言う人生で最大の購入を選択するにも関わらず、住宅ローンの選択(固定、変動)など広い視点からの説明でなく、狭い視点で説明が乏しい営業マンがいます。一度組んだローンは変更が利きません。後々、後悔することになることがないように説明不足な状況は注意が必要です。
2.質問に対する回答が遅い営業マン
質問の返答タイミングも人それぞれです。返信が忘れたころにあったり、こちらの聞きたい質問に答えていないなど不信感が募る営業マンもいます。おそらく、知識不足で関係者に確認を取って、それをまた聞き対応していることがあり知識が欠如していることが考えられます。誤解や認識不足で手続きを進められてしまうと後悔してしまうので注意が必要です。
3.役職や会社名だけで勤務している営業マン
不動産屋として営業する場合、宅地建物取引士の資格は必須ではありません。名刺に「宅地建物取引士」がある営業マンがいる傍らで、役職だけで勤務しているベテラン社員もいます。そのベテラン社員は、宅地建物取引士の資格が取れなかったため知識が欠如している可能性が高く注意が必要です。
4.ノルマ重視の営業マン
不動産会社においても、ある程度の月間ノルマが設定されているケースがあります。そのノルマ達成に向けて、無理強い感で必死になっている営業マンがいます。この場合、お客様視点でなく自身のノルマ視点でやたらと急がせて契約をさせるケースが多々ありますので、注意が必要です。
5.メリットだけを強調する営業マン
物件には、多かれ少なかれメリットと同時に、デメリットがあります。そんなデメリットに関して契約前に説明をしれくれない場合もあり、契約・入居後に判明することがあります。デメリットを正直に話してくれない場合、入居後では遅いので注意が必要です。
6.売れない物件事情を隠す営業マン
売主や建築会社が著名であれば、それなりの評価・評判がネット等で確認できます。まして悪評が多々書き込まれていた場合、購入を躊躇ってしまいがちで、物件が売れない可能性が高くなります。その悪評を隠すためにあえて売主や建築会社を非公開にすることがあります。何かしらの理由で、売れない物件を解消したい思いが高く注意が必要です。
7.順法意識が欠如している営業マン
道路を歩いていると、不自然な場所に住宅の案内看板を見かけることがあります。公道に看板・案内図が設置されていて、歩行障害になっているだけでなく順法意識が欠如していることが考えられます。営業活動においても売るために違法を認識した営業活動をする可能性があり注意が必要です。